毛先がパサつくとき、切る以外の方法とは?
毛先はどうしてもダメージが蓄積しがち。
セミロング以上ならパーツケアが不可欠です。
一般的に頭皮からの栄養は、15~20cmの長さまでしかいきわたらないといわれています。
髪が長くなればなるほど、毛先にまで栄養が運ばれにくくなるため、傷んでしまうのはやむをえないことです。
パサついた毛先を見ると、キューティクルが剥がれて、髪の内部のタンパク質や水分が流出している状態がほとんどです。
枝毛になってしまった場合は切るしかありませんが、そこまでひどくない場合は毎日のトリートメントで補修・保護し、回復させることが可能です。
おすすめはオイルタイプのアウトバストリートメント。
オイルは栄養を与えながら、髪の表面をコーティングし、水分の蒸発を抑えて外的ストレスから守ってくれます。
タオルドライのあと、髪が濡れた状態でまず適量のオイルをダメージ部分につけます。
薄い潤いの膜で髪の毛一本一本をコーティングするイメージで、毛先にムラなく均一に塗布してください。