うつむいた姿勢でシャンプーしてはいけないのか?

うつむいた姿勢でシャンプーしてはいけないのか?

2020年2月4日 オフ 投稿者: Lavanju Blog

シャンプーをする理想の姿勢は、ヘアサロンでリクライニング式の椅子に体を預けてシャンプーしてもらうように、自宅でも背筋を伸ばしてアゴを少し上げた姿勢で洗うのが理想です。

うつむいて洗うと、シャンプー剤が流れて目に入ったり、生え際などに洗い残しがでてフケやかゆみの原因となる可能性があります。また、うつむく姿勢を日々続けていることで顔や首にシワやたるみができてしまう場合もあるので、美容的な観点からも避けたほうがいいです。

抜け毛が気になって、洗うのが怖い

と思われて毎日のシャンプーを気にされている方がみえますが、正しくシャンプーしていれば、抜け毛の原因になることはありません。毛髪には「ヘアサイクル」と呼ばれる生え変わりの周期があり、一度生えた髪は→成長期→退行期→休止期を経て、最後には必ず抜け落ちます。

一般的に毛髪の本数は約10万本といわれており、一日におおよそ平均で60~100本の髪が抜け落ちています。これはごく自然の事です。抜ける量も季節によって増減があって、抜けた後には新しい髪が生えてくるので、それほど神経質になることはありません。

シャンプーのときに抜け毛があるのは、からまっていた抜け毛や抜けかかっている毛が洗髪することで落ちるだけであって、日常的にブラッシングを習慣にしていれば、シャンプーが抜け毛の原因ではないことがわかると思います。

シャンプーは、汚れを取り除くだけではなく、滞りがちな頭皮の血流を促し、健やかな美しい髪が育つ基礎づくりのためにもとても大切なステップなのです。

毎日洗っているのに、すぐに髪がベタつく

臭いも気になるという方の主な原因は、頭皮の毛穴につまった皮脂や汚れの洗い残しだと思われます。

頭皮は人間の体の中で皮脂分泌が多い場所

毛穴は大きく、その数も多いので、皮脂によるベタつきを感じる人も多いでしょう。髪を洗うときに、頭皮につまった皮脂や汗、汚れを落とすように意識しましょう。

十分に洗いきれずに残ってしまうと、酸化し、さらに雑菌の繁殖を招いて、臭いやベタつきにつながります。ちなみに洗い残しが多いとされるのは、頭頂部と襟足です。

あと、髪が濡れた状態で長時間、放置していると雑菌が繁殖します。この雑菌が臭いを発生させるので、しっかりとタオルドライをして、すぐにドライヤーでかわかすことです。臭いの元を断つためにも、頭皮をしっかり乾かすことを心がけましょう

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